2013-01-01から1年間の記事一覧

〈音楽の国ドイツ〉の系譜学 第二巻刊行

前略。夏もそろそろ終わりですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 久々すぎて、ブログの書き方(文体)も忘れかけていますが、新著が出るのを機に近況報告を兼ねて書きます。 もうすぐ下記の本が出ます。民謡の発見と〈ドイツ〉の変貌: 十八世紀 (“音楽の国…

新年度に向けての各種ご報告

私こと、この四月から副研究科長という役職を拝命いたしまして、これからの二年間の任期中は連日、会議に次ぐ会議、書類作りに次ぐ書類作りの日々になりそうです。研究会やイベントに顔を出す機会が(元々出不精なわけですが、これまで以上に)減りそうです…

最近書いたものや喋ったこと

ちょうど一ヶ月ぶりの更新となりましたが、まずは最近刊行されたものから。 立命館大学国際言語文化研究所編『立命館言語文化研究』24巻2号(通巻110号)、2013年2月. 「グローバリゼーションのなかのビデオゲーム」 吉田寛「なぜいまビデオゲーム研究なのか…

『〈音楽の国ドイツ〉の神話とその起源』

の神話とその起源 ルネサンスから十八世紀 (“音楽の国ドイツ”の系譜学)" title="音楽の国ドイツの系譜学(1) の神話とその起源 ルネサンスから十八世紀 (“音楽の国ドイツ”の系譜学)">音楽の国ドイツの系譜学(1) の神話とその起源 ルネサンスから十八世紀 (“音…

「アカデミズムの使い方──越境する知と多様化するキャリアパス」

もう明日に迫り、随所で広報も打ってきましたが、主催者の一人として一応ここでも告知をば。 立命館大学大学院先端総合学術研究科 シンポジウム 「アカデミズムの使い方──越境する知と多様化するキャリアパス」 日時:2013年2月24日(日)14:30-18:30 場所:…

まちの居場所シンポジウム(2月20日〜21日)

「まちの居場所シンポジウム」という国際カンファレンス企画が、私が所属する立命館大学大学院先端総合学術研究科の主催で、2月20日(水)と21日(木)の二日間、立命館大学衣笠キャンパスで開催されます。私は二日目の最後の「総合討論」で司会を務めます。…

「視覚的怪物」の擁護のために

視覚像(イメージ)は、言葉(概念)によっては表現不可能な、異種混交的(ハイブリッド)な怪物を描き出すことができる。 レッシング(『ラオコーン』)は、詩人が「偉大なもの」として描く存在も「画布の上では化け物じみたものになってしまう」と言った。…

世界メディア芸術コンベンション(ICOMAG)

第3回世界メディア芸術コンベンション(ICOMAG 2013)に出ます。 文化庁メディア芸術祭関連事業のサイトはこちら ICOMAG 2013のサイトはこちら 第3回世界メディア芸術コンベンション「異種混交的文化における批評(クリティーク)の可能性」 異種混交的文化…