いよいよ明日!〜メディア芸術祭京都展「ゲームってアートなの?」

私がプロジェクトチームの一員を務めている文化庁メディア芸術祭京都展「パラレルワールド京都」がすでに始まっております。
http://plaza.bunka.go.jp/kyoto/

その中で私が企画・統括をしてきたエンターテインメント部門が、いよいよ明日5日から二日間の日程で、京都国立近代美術館にて開催されます。
5日(土)と6日(日)の二日間で、三つのゲーム関連企画を行います。
皆様お誘い合わせの上、ぜひ足をお運び下さい。

5日のワークショップ(『プチコン』企画)は定員が20名(DSを20台用意するため)ですが、まだ若干空きがあると聞いています。詳細は後述のサイトからお尋ね下さい。
なおこの企画の開催にあたっては任天堂さんのご厚意により Nintendo DS をお借りすることができました。

文化庁メディア芸術祭 京都展「パラレルワールド 京都」
エンターテイメント部門
「ゲームってアートなの?──エンターテインメントのいま・これから」

日時:2011年11月5日(土)〜11月6日(日)
会場:京都国立近代美術館 講堂
料金:無料
(※ワークショップ(定員20名)は要事前申込。ワークショップ参加者以外の方も会場での見学はできます)

【企画1】11月5日(土)13:00〜15:00
シンポジウム「メディア芸術の中のゲーム──これまでとこれから」
パネリスト:吉岡洋(京都大学)/渡辺修司(立命館大学)/桝山寛(コンテンツ・プロデューサー)
ナビゲーター:吉田寛立命館大学

【企画2】11月5日(土)15:30〜17:00
ワークショップ「ゲームはどうやって動くのか?──ニンテンドーDSと『プチコン』 で遊ぼう!」
インストラクター:小林貴樹(株式会社スマイルブーム)
ナビゲーター:吉田寛立命館大学

【企画3】11月6日(日)14:00〜17:00
シンポジウム「カジュアル化・ソーシャル化するゲーム──エンターテインメントの未来」
パネリスト:井上明人(GLOCOM研究員)/小林賢治(株式会社ディー・エヌ・エー取締役・モバゲー統括)/水口哲也キューエンタテインメント取締役CCO)
ナビゲーター:吉田寛立命館大学

なおそれぞれの企画の趣旨につきましては以下のサイトをご覧下さい。
http://plaza.bunka.go.jp/kyoto/mok_00.html

また5日の『プチコン』企画については、ご協力いただきますスマイルブーム社のサイトにも情報が掲載されています。
http://smileboom.com/

三つの企画とも、パネリストやインストラクターとしてお呼びするのは皆さんスゴイ方々ばかりです。現在日本のゲーム業界を代表するトップクリエイターだったり、今話題のモバゲーの取締役だったり、震災直後に節電をテーマにしたソーシャルゲームとして注目された「#denkimeter」の作者だったり。

では(当日お越しになる方々は)京都国立近代美術館でお会いしましょう。
[2011.11.16追記]
11月5日のシンポジウムの記事が毎日新聞(11月12日朝刊)に掲載されました。執筆者は当日私が会場で対応した記者の方です。当日の内容が的確にまとめられた、実によい記事だと思います(どうでもいいですが「教授ら」という表現に多少違和感が…)。ウェブ版は以下です。
「シンポジウム:メディア芸術の中のゲーム 教授ら変遷紹介」
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20111112ddlk26040501000c.html