顔本デビュー
仕事で諸々のアカウント管理の責任者になる必要があり、「センセイ、facebookのアカウント作ってくださいよ〜」と言われて、To Do Listに加えたまま、はや数ヶ月が過ぎてしまいました、台風の停滞による自宅軟禁状態にも助けられて、昨日の夕方、ようやく重い腰をあげて、facebookに登録してみました。まあ登録自体は一瞬でも、案の定チューンアップ含めて「一日がかり」の作業となりましたね。こういうのはよほど時間があるときにしかできません(今がそうであるというわけではなく)。
学歴とか職場とかのデータを入れるせいだと思うのですが、あちらさんがきわめて精度の高い「お友達候補」を出してくるので、「とりあえずリアルに知ってる人は、目の前に出てきた時点で、何も考えずに友達の申請をする」というルールの、ほとんど『メイド イン ワリオ』のミニゲーム(←今GBAの『まわる〜』にはまってる私)のように、ビュンビュン申請を出しまくりました。
その結果、夕方5時に登録し、あっというまに反応があり、深夜0時の時点でちょうど100人を超えまして、現在118人。こんなに活発(みんなチェックしてる)とは思いませんでした。こちらも少々「やり過ぎた」感がなくはないのですが、最初は誰でもこんなもんだろうと。まあそれでも、これで、リアルに知ってる人でfacebookをやってる人はあらかた網羅した(申請が返ってくれば、の話ですが)のではないかと思ってます。かなり久しぶりのコンタクトで驚かせてしまった人がいましたら、挨拶も無しに、スミマセン。
それにしても、予想した以上に(大袈裟でなく、ホントに)「みんな」がやっていて、こんな世界がこれまで(オレには)隠されていたとは…と仰天し、また感心した一日でした。
その後、いきなりジリリンと電話のような音が鳴り、ハニャ?と思ったらチャットのアラートでした。グレン・グールド/マクルーハン研究者の宮澤淳一さん(青山学院大学)からでした。チャット機能があることはブラウザの画面で分かっていましたが、初日から使うことになるとは…。結局、宮澤さんとは、久しぶりの互いの近況報告に始まり、ゲーム依存症とそれを制御する技術の可能性とか、それがマクルーハンのクール/ホットの区分とどう関わるかとか、話が盛り上がり、深夜一時過ぎまで、一時間以上チャットしてしまいました。
まさに「顔本」として、知人の管理のデータベース代わりに使おうかな、携帯電話の番号やメールアドレスを知らなくても(分からなくなっても)いつでも連絡が取れるのは良いな、というのが私の見込み(というか一般的利用法?)です。
mixi、ブログ(hatena)、twitterに続いて、またもや(四度目の)「数年遅れ」での参入となりましたが、皆様には手取り足取り色々と教えていただければ嬉しいです。
よく考えたら、私、新しいコミュニケーションメディアに周囲と足並みを揃えて参入したのは、最初の電子メールとパソコン通信(nifty serve)だけですね。腰が重いというか面倒臭がりというか保守的というかメディア弱者というか天の邪鬼というかメカ音痴というか、いずれにしても、いつもやることが遅くてスミマセン。
まあこのペースでいくと、後二年後くらいにはスマートフォン(その頃この単語があるだろうか?)が買えます(笑)。
[2011.9.4追記]昼頃むっくり起きてのぞいたら145人になってました。この辺りでポケモンの捕獲(笑)は打ち止めにします。申請は受け付けますので、ご遠慮なくどうぞ。それにしてもfacebookはサイトも思ったよりも(twitterに比べて)軽くて、いいですね。しばらくは常駐しちゃいそうです。