例のつぶやくやつ

やってみようかと思わなくはないのですが、どうも〈マトリックス〉へと確実に一歩前進するようで、気が進まんのですよ。

インターネット(1990年代)→SNS(2000年代)→例のつぶやくやつ(2006年)→→?(ミッシング・リンクがあと幾つか)→→マトリックス(2010年頃全世界で同時にサービス開始予定)

こんな感じ(笑)。
もう完全に、必要性とか便利さとは無関係の方向に流れがいってますよね。情報の共有というよりも、反射神経の共有というか。もっといえば、共有して(されて)いることそれ自体の共有というか。
マトリックスで心がやられたら、現実世界でも体が死ぬんだ」とモーフィアスも言っていたことですし(この理屈はおかしいとジジェクは言いますが、実際にマトリックスmixi)で心がやられて現実世界でも体が死んだ人を数人知ってます)もう少し様子を見たいと思います。
mixiの「例のつぶやくやつ」的新機能とか見てると、あれっと意外に思う人も含めて、みんなわりかし快調に順応してるんだよね。羨ましくもあり、羨ましくもなし。
そもそも俺、マトリックス(インターネット)に接続してるのって、机でパソコンに向かっている時だけだからな。「いま何をしてるかつぶやいてみよう!」って言われても、机でパソコンに向かってます(あと今は気が散ってます)くらいしか言えないんだよな。「いま何をしていないかつぶやいてみよう!」だったら、もうちょっと何か言えそうな気がするけど(笑)。
とか言ってたら、あぁ、背後にエージェント・スミスが!