探してます!

あまりちゃんと探してる時間もないのですが、とりあえず京都に来てから買えないで困っているもの。どなたか売ってる場所を教えて下さい! 中京区ならベスト、上京区下京区・北区くらいならベターです。
・ミヨシの無添加せっけんシャンプー&リンス(香料が付いたヤツは二条のCoopで売ってるんですが。通販できるみたいだがそれはちょっと悔しい。)
・カフェインレスのコーヒー(授乳中である嫁さんの数少ない嗜好品の一つ。挽いてあるやつでも可。東京時代は谷中コーヒー店で買ってました。)
チチヤス・ヨーグルト(子供の好物。確か赤い包装。微糖って表記がある青いパッケージのヤツは売っているところを知ってますが、添加物が入っているのでパス。基本であるはずの赤いパッケージのやつがない。赤羽ではそこかしこに売ってたんですが。まあ「所変われば品変わる」ということを子供に教えるいい機会ではあるのですが。)
ハートランド(KIRINの瓶ビール。一度これを飲んじゃうと他のビール、いわんや缶のものは飲めません。いや飲んでますけどね、もちろん色々と。)
・美容院(これは初めての告白ばりにちょっぴり勇気を出してどっかに行けばいいだけなのですが。)
中日スポーツもしくは東京中日スポーツ(駄目元で探してるのですが、いよいよこれからの時期、手に入らないと毎日が辛いです。)
他にも色々とあった気がしますが、思い出せませぬ。というか、一日に一つか二つは、こっちになくて困ってるものがあります。またそのうち書きます。
さて、京都に来て初めてのGW。
こっちに来たばっかしなので、今回は東京方面の帰省は無し。
西宮にある嫁さんの実家に顔を出す。妻と子供は私よりも一日早く出て、一日遅く戻る予定。私は色々と京都でやらなくてはいけない仕事もあるので、二泊三日だけ。それ以外はGW中もずっと京都の予定。所変わっても相変わらずの出不精です。
たまの親孝行として、引越前から計画していた通り、神戸の神仙閣に義父母を連れて皆でランチに出掛ける。三歳の娘にとっては人生初の中華料理となったが、神仙閣ならまあまあだろう。甲殻類以外は、見事に全部食いました。「回るテーブル」についても前もって周到に「イメトレ」をさせていたためか、予想された狂喜もさほどもなく、あくまで沈着に振る舞ってました。私自身も久しぶりに美味い(というかまともな)中華を食った気がしました。ところで京都で中華料理といえば、どこなのだろう?
その後、センター街の辺りを散策。さすがにめちゃくちゃ人が出てるがな。うちはみなマイペースなんで、集合時刻・場所を決めた後、一旦、三々五々解散。私は数年振りに三宮の古本屋でも回るかと思い、あかつき書房に寄った後、後藤書店に行こうとしたら、古書部がつぶれてギャラリーになっていました(後で調べたら2008年1月閉店とのこと)。まあ、あそこはもろ一等商業地だから、古本屋は今日日きついだろうな…と事情は分かりますが、誠に残念。後藤書店のシールが貼ってある本、私の書架にたくさんありますよ。
関大のオカダさん(メディア論、愛知万博についての著作もある)が、嫁さんの実家近くに最近引っ越してきた、ということで、深夜に急に連絡を取り合って、落ち合うことに。ベルギー・ビールがおいてある店で小一時間飲む。最初は嫁も同伴したのですが、途中、三歳児とゼロ歳児が同時に泣き出した、というSOS通報を受け、あえなく脱落。そこからは二人。主な話題は互いの住まいのこと、子供のこと、職場のこと。久しぶりに会った上に、実は二人で話したのは初めてだったので、何か自己紹介みたいな感じです。あちらは男の子なので、育児の話をしていても何かモードが違う。サッカーやらせるとか、ちょっぴりうらやましいですね。で、メディア論の第一人者を前に、サッカーをテレビ/球場で観ることとプレイすることのギャップ(の他スポーツと比較しての相対的な大きさ)について、「三菱ダイヤモンド・サッカー」の時代に遡りながら、私が一方的に熱弁。甲東園はかれこれ十年前から行っているが、酒を飲む店に入ったのは多分初めて。妻の実家のある場所というのは概してそうだと思うが、近所にいい感じの飲み屋などがあることは知っていても、入る機会がなかった、というかそういう視点で見ることすらなかったので、結構新鮮。ぜひまた甲東園でやりましょう。しかし関学関係者が一人もいない、というのも場所柄、皮肉だ。
京都の自宅の最寄り駅である大宮駅から、嫁さんの実家の最寄り駅の甲東園駅まで、初めて電車で行ったわけだが、すべて阪急で二回(十三、西宮北口)乗り換え、一時間半強、片道450円。頻繁に通うにはちと面倒だが、帰省と思えば、まあ近いし、お金も随分とかからない方だろう。高速道路も新幹線も使わずに片方の実家に帰省できると思えば、まあよしとするか(中には毎回飛行機で帰省という人達もいるもんな)。京都に限らず、関西に来た東京の人間がまず面食らうのは電車賃の高さだが(京都市営地下鉄初乗り210円とか、大阪はもっと高かったか)、阪急電車に長距離乗ったときの印象は、その数少ない例外かも。京都の中心地から大阪を越えて兵庫まで行って450円というのは結構割安なんじゃないかい。まあこの区間(とくに京都〜大阪)は、JRに対抗すべく、阪急が特別に安く設定してある、という話も聞いたことがありますが。「阪急電車は日本一」と言われるのをよく聞きますが(東京出身の関西在住者まで言ってる)そのいわんとするところは私にはまだよく分かりません。色は好きですが。
京都に帰ってきてメールをチェックしたら、国立音大の講師時代の先輩である京都市芸大のタケウチさん(日本音楽研究)からメールが入っていて、神泉苑(うちから徒歩一分の史跡)で念仏狂言をやっていて観に来てるからぜひ合流しましょう、と。ガビーン! その二日間は丸々、私が西宮に行ってた日じゃあないですか。そう言えば御近所でチラシをみた記憶が…。誠に残念。京都人一回生としては、まずは年中行事を押さえることから始めなくてはダメですね。何でも彼の家もすぐ近所だそうで、またも何か新しいネットワークが動き出しそうな予感です。
明後日は昼から太秦に飲みに行くんで、今日明日はおとなしく家で仕事します。たまってる原稿、研究会の準備、学振の推薦書書き、などなど山積みですわ。