DevonThinkでの文字列サーチは快適だ

別に特定のソフトを宣伝する義理はありませんが、マイナーなソフトなので、使い心地をお話しします。

写真のようなかたちで文字列検索ができます(画像が小さくて見にくいですが、上の段がファイル名、下の段がファイルの内容という表示です)。
自分のHDがそのまま巨大なデータベースとして使えることになります。もちろん対象フォルダの指定もできます。
いわば検索エンジンとインターネット・コンテンツの関係なのですが、これはただの比喩ではなく、同様なエンジンを搭載しているわけです
GoogleでもDOC, PDF, HTMLがひっかかるように)。
私のように記憶力が減退してくると、あのネタを以前どこに書いたか忘れているのが常なので、このソフトがないとファイルがアイデンティファイできず、
過去の遺産がないに等しいのです。

0S9まで愛用していたUltraFindとの長所・短所をまとめると、
[長所]PDF, DOC, TXT, RTF, といった多様なフォーマットに対応。
[短所]複数の語の組み合わせによる検索ができない。
もっとも後者については、絞り込み検索みたいなかたちで事実上可能かもしれません。
もう少し調べたり、使いこんでいけば分かると思いますが、なにぶん最近、激多忙でそんな時間もありません。

SpotInsideというSpotlightの機能を拡張するソフト、GripGropというHundoshi-Editorの作者が作った検索ソフト、などなどOS X用のソフトは一通り試しましたが、結局、このDevonThinkに落ち着きました。
何しろ、この手のソフトがないと、いくら多機能のPCでも研究用の道具としては使い物になりませんので。
でも、もっと使いやすい検索ソフトがある!という方はぜひ教えてください。なにぶん、OS Xに乗り換えてまだ一ヶ月未満、ほとんど何も分かってない状況ですので。