種子田郷+project suara、全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

種子田郷さんがご自身のブログでartscapeの私の記事を紹介してくださったので、こちらも彼のブログを紹介します。
種子田さんは、ダンサーとのコラボレーションを中心に国内外で幅広い活動を展開していらっしゃる、今をときめく音響作家でありまして、つい先日もイタリア公演をしてきたばかりです。
今回のartscapeではが取り上げた他、ダンス批評の木村覚氏の記事のなかでも言及されています(偶然ですけど)。
つまりそれくらいジャンル横断的に注目されているわけです。
ダンスの音といえば、小杉武久とかジョン・ケージとかも似たような位置にいる(かつていた)わけですが、種子田さんは一味違います。私もスタジオに遊びにいったのとCDを聴いただけで、まだ残念ながらライヴ・パフォーマンスは聴いたことがないのですが、彼らと同じくライヴ・インプロヴィゼーションを行うとはいえ、表現の目指すところが違うと思われます。キーワードは「空気」です。詳細はartscapeを読んでください。
また同じ赤羽在住のご近所仲間でもあります。チラシ等に書かれているproject suaraの電話番号にかけると、あそこで電話がなるんだなー、と想像すると少し楽しくなります。
秋には早稲田の私の授業でも講師をしていただく予定です。

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あと、もう直前になりましたが、全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)で講演をします。
場所:全日本ピアノ指導者協会(巣鴨
日時:2007年3月8日(木)19:30〜21:00
講師:吉田寛
テーマ:「アートか、スポーツか?:オリンピックの芸術競技の興亡をめぐって」

基本はピティナの職員研修会でのレクチャーですが、それ以外の人も入れると思いますので(有料ですけど)電話で問い合わせてみてください。
皆さんもぜひいらしてください。私も遅刻しないように行きますので。

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今日は王子税務署に確定申告に行ってきました。昨年はちょうど今時分引っ越しをしていたため、税務署に行くのが締切直前になってしまい、それに比べたら今年は早く行けたので、比較的に空いてました。殺気立った感じもなかった。一時間弱で提出完了。二歳児が飽きて暴れ出す直前でセーフ。北区という土地柄か、確定申告する人のうち、文筆業や大学教師といった風体は他にはあまりおらず、若い人でもミュージシャンかアーチストか自分で店をやってる人といったタイプが多いですね。で、圧倒的大多数が老人(=「公的年金等に係る雑所得のみの方」)。さすが23区で高齢化ナンバーワンの北区。「給与の収入金額が2,000万円を超える」タイプの人(イメージ=黒木瞳SHINJO)は残念ながらお見かけしませんでした(そんな人は税理士に最後まで任せていて、絶対自分で並んだりしないのだろうが、いつも探してしまう私)。不動産所得で5,000万くらいある妙齢の女性は私の後ろに並んでましたが。

その後、MEIJIDOというベーカリーの二階のカフェでランチをしたのですが、すごく美味しくて家族三人とも大満足。少し足りないときは一階のパンを買ってそれを二階に持って行って食べれるという自由度の高さも、子連れにフレンドリーで、グッド。次に王子に行くときも絶対寄ります。